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2007年02月14日
轟轟戦隊ボウケンジャー「Last Task 果て無き冒険魂」
もう何日も経ってしまいましたが、ボウケンジャーも終了です。
敵が全滅しない終幕は予想の範囲、人そのものがプレシャスであるというラストも予想の範囲でしたが、不思議パワーまで発揮されちゃったな(^_^;)ゴーゴーファイブみたいだ。
まぁ、あの世界はけっこう何でもアリなのでそれもよいかもしれません。
しかしキャラクター的に冒険できた人はあまりいなかったような・・・・チーフも真墨ももっと掘り下げられなかったのかなぁとちょっと残念に思いました。終盤で突然真墨が第一話の因縁思い出し始める有様ではなぁ・・・あのネタはもっと頻繁に持って来るかと思ったのに。結局真墨は明石を超えられずに終わってるし。ただ家出しただけだ。
チーフも一度ズタボロにされて立ち直るくらいのことがあってもよかったように思われる。劇場版での親子競演もそこまでのものではなかったし。
一番キャラ的に変わったし、深められたのはシルバーかな。ちゃんとした職にも就けたし、一番トクをしている(笑)。
爽太は一番ぶれなかった人。ダークシャドウともずっとあんな感じで。だからラストバトルで逆にダークシャドウとのふれあいで立ち直る姿が一番印象に残った。ブルーとシルバーは1年の歩みがきちっとしている。ブルーはあまり変わらなかっただけだけど(笑)それはキャラの完成度が高いということか。
菜月は出生の謎が解けるまでが花でした(^_^;)。解けてからもう一幕見せ場があると良かったな。月光との話がそうかもしれないが、あれは別に謎解け前でもできるから。
さくらさんも、終わり頃に残るエピソードがアイドル話では・・・もう一回、カッコよく決める話があれば良かったかな。お笑い押しかけ女房だけで終わってしまうのはかわいそうだ。むぅ、ヒロイン2人のラストネタはアイドルと温泉なのか・・・(笑)。
・・・・とまぁボロボロ言ってますが、全般的にあまり冒険しない(おや?)落ち着いて観られる安定した戦隊だったんじゃないかなぁと。
メカもカッコよかったし、CGも悪くなかったし、こりゃダメだという話も特にないし、敵も面白かったし、ゲストも多彩。30周年戦隊としては申し分ないクオリティで完成したと思います。
ただちょっと戦隊としてはサッパリあっさりめだったかなという気もします。
まぁ、リーダーがオトナだとこんな感じなのかなぁ。
<そのオトナっぷりをぶち壊してみたかったんだがなぁ(^_^;)
次作は気合いで突っ走る系の熱い戦隊が期待できるかな?
投稿者 minatsuki : 2007年02月14日 23:18