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2005年06月01日
ガオガイガーVSアクエリオン
関東では毎週月曜日の深夜にやっている『勇者王ガオガイガーFINAL』と『創聖のアクエリオン』、両方とも巨大ロボットものということでこの1時間枠はたいへん楽しく観ております。
かたや5年前のOVAのリニューアル版、セルアニメで動くロボットと、かたや最新の3DCGロボット。
テレビアニメで3DCGのロボがセルのキャラと共演、というのは『爆裂天使』『厳窟王』等いくらか目に付くようになっていましたが、ここまで本格的に合体変形というのはアクエリオンが初めてではないでしょうか。でも、厳窟王等に比べるとかなりスムーズで、違和感なくなじんでいるのではないでしょうか。キャラクターや演出とも相まって、かなりカッコイイロボットに仕上がっている感じです。お話も毎回趣向が凝らされていて、パッと見イロモノ風アニメですが話数が出そろった時どう化けるかわからない作品になってきたと思います。
そしてもう一方のガオガイガー、といったら今更語ることもない、熱い巨大ロボの最高峰的・・・それはもうわざとだろうというくらいの過剰演出によって(笑)。テレビ版は中盤だれぎみに思えたりもしましたが、盛り上がる時の盛り上がりは本当にスゴイ。この米谷監督的盛り上がりというのは映画の『ザ☆ドラえもんズ』シリーズでもかなり似たものがあるのでオススメです。短時間で行くところまで行ってスカッとさせてくれる爽快さは実にイイものです。
ということで、今一番熱い1時間枠だなあと(笑)。
投稿者 minatsuki : 00:45 | コメント (0)
2005年06月03日
6/3ドラえもん「入れかえロープ物語 」「まんが家ジャイ子 」
原作準拠で順調に回を重ねているドラえもんですが。
「入れかえロープ」、原作でもちょっとエッチなオチで印象深いエピソードなわけですが、アニメでもその辺はきっちり(笑)。のび太がサービスしすぎな気もするんですが(笑)。
それでもってジャイ子初登場!
ってスゴイ声だ・・・・。まあ、先代の青木さんはジャイアンのママとの2役ということもありかなり落ち着いたイメージで、だからこそジャイ子絡みの少し大人びたエピソード(将来の夢に向かって一番具体的に動いてるのは彼女だし、またその関連で新しい出会いを得たり)も似合っていたわけなのですが。
この声でこれからのジャイ子がやれるのか、見守っていきたいと思います。
・・・・ああ、こういう楽しみはリセットされたからこそのものだなあ。
いずれあるであろう新しい、ドラえもん誕生編等み楽しみです。
投稿者 minatsuki : 23:24 | コメント (0)
2005年06月04日
6/4ウルトラマンネクサス第34話
迫力ある市街地での戦い、今まで積み上げてきた伏線の収束と秘密の崩壊・・・ここ数話で一気に加速してきたネクサスですが、本当に今この作品は一秒たりとも目が離せない。
こんなにもお話が盛り上がってきたのに終わってしまうとは、もったいない・・。
とはいえ、これは最終局面だからこその盛り上がりだからこそでもあるわけで。
しかたないのかもしれませんが、だとしたらもう少し憐編で普通のビースト退治エピソードを入れておいてほしかったものです。姫矢編中盤の鬱々とした展開が長かったからなあ・・・それでも、それをガマンして見続けてきたからこそ、ここまで盛り上がれるのだと思いますが。
始まった当初、あのだらしなかった弧門くんが凛々しくマシンを乗りこなすようになろうとは想像もしていませんでした。それが今は、弟みたいな憐のウルトラマンを援護するまでになりましたよ!(泣け!)
・・・なものですから、ラストで流れた番宣の赤い服軍団には思わず吹き出しましたよエエ。
ネクサスを続けてくれー。
そしてジャスティライザーではこの前の伝通院先生に続き、未加姉ちゃん登場。
ゲスト狙いで観ているのはどうなんだろうと思いつつ。
投稿者 minatsuki : 17:15 | コメント (0) | トラックバック
2005年06月11日
6/11読売新聞コボちゃん
我が家の取っている新聞が読売なのは、単に「コボちゃんが載っている」ただそれだけが理由です(笑)。
新聞の中身なんかどうでもいい頃から付き合っているので、今更変えられません。
ということでコボちゃんも1982年に始まってから、去年末にカラー化、その際紙面に載った記事で、これから新しい動きがあるよ・・・みたいなことで予告されていたのですが、ついにタケオおじさん挙式です。プロポーズからご両親上京、仲人選びに引き出物選びと結婚ネタを出し尽くしての挙式。新聞4コマにここまでストーリー性持たせていいのかしら(笑)。
次は弟か妹ができる、みたいな・・妹だとクレヨンしんちゃんとかぶりそうだから弟だと思います。
90年代にはコボちゃんのアニメもありました。
今はカラオケで「コボちゃんグルー」など歌えたりもするのですが、全然知られてなかったりします(笑)ちぇ。
投稿者 minatsuki : 13:44 | コメント (2) | トラックバック
2005年06月21日
6/18ウルトラマンネクサス Episode.36
決戦 -フェアウェル-
表タイトルは勇ましく、裏の英語タイトルは哀しげな、ネクサス第二部のクライマックスたるにこれほど相応しいタイトルはあろうかという、そんな感心をしてしまうタイトルですが・・・こうなるとなんだか、こんなはかなげなウルトラマンを1年フルサイズで作って欲しかったなあと思ってしまいます。
「何もかも新しい」規格で始まったネクサスも、それでもウルトラマンそのものは従来の「力強いヒーロー」の枠組みを破ってはいなかったのですが、変身するのが憐になってからようやく、「命短し恋せよ乙女」と表現したいような、可憐で儚いヒーローへと、今度こそ本当に、今までにいなかったウルトラマンに変身できたのだと思います。
だからこそ、そんな憐をもっと観ていたかった・・・1クールで締めてしまうのは本当にもったいない。
でも、その短い期間だからこそ、彼らのドラマは一番記憶に残る形となったのかもしれません。
まさか、最後に「よかったね」と言えるラストを憐が勝ち取れるとは・・・まあ、多少都合のいい展開に流れてしまった感はありますが、それはそれで若者たちの優しさを象徴するものであったといえるかもしれません。
あと1回!で終われるのか・・・・!?